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ストレスが起こす全身症状と咬み合わせの関係
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身体の中で顎・顔面・口腔領域はストレスの最大の表現の場所です。
ストレスが起こす全身症状と咬み合わせの関係

2009/05/06

○知覚過敏もストレスから引き起こされる噛みしめが原因です

適度のストレスは人間にとって必要です。
しかし管理された現代社会と、複雑な人間関係は、人に計り知れない大きなストレスを与えています。
現代のストレス社会は、確実に人を苛んでいます。
人はストレスを受けるとそれを発散するために無意識のうちに歯を噛みしめます。
またこの噛みしめは、大脳の抑制がとれた睡眠中に多くみられ、その破壊力はすざましい力となります。
歯に与えられた力は、歯頚部(歯茎との境目付近)に影響し、エナメル質を破壊しその下にある象牙質に知覚過敏を引き起こします。
そのようにして、冷たいものや歯ブラシで歯がしみたりするのです。 
見方を変えれば、歯がしみ始めたらストレスがたまっていると考えて自らを見直すことが出来るのです。
ストレスは万病の元なのです。

○ストレスと咬み合わせと全身症状(全身咬合)関係について

最近、私たちのクリニックでは、病院で何度検査をしても何も病気が見つからないのに、動悸・だるさ・頭痛・肩こり・目の痛み・耳鳴りそして口腔乾燥・舌や口腔内の痛み・顎の痛み等の身体症状を訴える方をよく診察します。
毎日の生活の中で特に家庭や仕事などにおける人間関係や環境の変化、又、睡眠・食事等の生活スタイルの中からストレスが少しずつたまってきて、体が攻撃されているのではないかと考えます。
「ストレス」とは、ハンス・セリエ(ストレス学説創始者)が考え出した言葉で、心がいろいろな刺激に耐えているとこれが強すぎた場合「すりきれ現象」が起き、体に不具合が生じ、病気をひき起こすということです。
ひとはストレスを強く受けたり長く受けたりすると、自律神経系・免疫系・内分泌(ホルモン)系に異常を起こします。そして、生体の恒常性の維持(ホメオスタシス)が乱れて病気になるのです。
このストレスを受けると多くの人が無意識のうちに長時間、日中または夜間のくいしばり(噛みしめ)を起します。その結果咀嚼筋の緊張が増大し血流が減少し痛み等の全身症状をひき起こすのです。
特に顎・顔面・口腔領域は、ストレスの身体表現の場として最も多く現れる場所なのです。
又、歯が失われたり、歯周病で臼歯・歯牙の沈下・圧下等で咬み合わせの低位化の進行している方は咬合力も低下し姿勢も崩れ、真っすぐ歩行できない、頭痛・肩こり・腰痛・耳鳴り・めまいがする等の多様な全身症状が認められます。
 咬みしめや低位咬合等の咬み合わせの破壊が全身に及ぼす影響についても豊富な経験に基づいて診療しております。


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