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早いもので私たちのクリニックで歯科用レーザーを診療に取り入れてから15年位経過します。最初は半導体を利用したソフトレーザーを導入したのをかわきりに、自然治癒力を活性化させるレーザーの魅力にひかれて徐々に種類も増え、現在はClass1からClass4まで5種類6台のレーザー機器を活用しております。
私たちのクリニックのレーザーの多くは無麻酔で使用が可能なため、虫歯の検査・虫歯治療・歯周病治療・歯肉のメラニン沈着除去・知覚過敏症など一般歯科治療に使用しております。
私たちのクリニックでは最近はエルビウムヤグレーザー(Er-YAG)を使用することが多くなっています。
少々具体的に説明してみましょう。 |
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- 虫歯に対して
ドリルを使わずに虫歯治療ができます。歯牙に接触させないで削合できます。痛みも少なく嫌な音もありません。
歯の消毒と耐酸性の付与が期待できますが、充填修復のみで歯型を取る治療には適しません。3Mix-MP法とYAGレーザーの組合せで最小浸襲治療が
施術できます。
- 知覚過敏症に対して
これも歯牙に接触しないで治療できます。
2〜3回で効果が現れます。
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歯周病に対して
歯周Er-YAGレーザーを照射することでポケット内の感染菌や感染歯肉を蒸散させポケット内環境の改善ができます。したがって腫れが直ぐにひきます。
この治療はかなり効果があり、
私たちのクリニックでの使用頻度はナンバーワンです。
数あるレーザーの中で直接、歯周ポケットにコンタクトできるのは、Er-YAGレーザーしかありません。
インプラントのメンテナンスにも効果大です。
- 歯槽膿瘍に対して
やはり麻酔することもなく、痛みを感じずに切開・排膿できます。
殺菌及び疼痛緩和効果も期待できます。
- 歯石に対して
歯周ポケット内部の歯石も蒸散して取り除くことができますが、確実に取り除くのは衛生士さんの手用器具によるスケーリングが良いと思います。
- 口内炎・口角炎
表面を一層変性させることにより接触痛が抑えられ、疼痛緩和が期待できます。
- 顎関症に対して
開口障害や痛みをともなう症例では効果があります。
やはり非接触で治療できます。
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歯肉のメラニン除去に対して
術後1〜2週間でほぼピンク色の歯肉が得られますが、
数回に分けて施術します。上顎右側歯肉を半分だけ除去してみました。(写真)
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光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6〜1.6um)を高出力でスポット状に照射することを可能にした初めての光線治療器で、主に大学病院のペインクリニック科をはじめ各科でその効果を認められ、生体の自然治癒力に働きかける体にやさしい治療法として医療現場で大きな注目を集めています。
私たちのクリニックでは、主に星状神経節照射(SGR)及び筋照射に応用し交感神経緊張症状からくる咬合異常・頭痛・顎関節症・咀嚼筋症候群・舌痛症・口腔乾燥症・顔面神経麻痺等の病気に対して大きな効果を挙げております。 |
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星状神経節とは頸部にある交感神経節であり、頭・顔面・首・上肢・心臓・肺などの器官の働きを自動的に調節している自律神経のひとつです。
ひとは精神的・情動的ストレスを受けると交感神経の過緊張が生じ、全身的にさまざまなトラブルを作り出します。このトラブルを作り出す仕組みは、交感神経の緊張により血管収縮が起こり、血液の循環障害を起こして、ホルモンの分泌が乱れ、病気を防ぐ免疫の働きも低下するというように、体の健康を保つおおもとの仕組みが混乱し、いろいろな病気や症状が起こってくるのです。
星状神経節ブロック療法は、おおもとの原因である交感神経の緊張を緩和するのでいろいろな病気や症状が治ってゆくのです。
免疫系・内分泌系・自律神経系に指令を発し、体の恒常性維持を図っているのが脳の視床下部です。
星状神経節ブロック療法はその視床下部に作用して、自律神経系・内分泌系・免疫系の歪みを直しホメオスタシスを回復させる治療なのです。
血液の中には細胞を賦活する酸素や栄養分とともに自然治癒力を助ける物質(免疫物質)も多く含まれています。したがって私たちは、血液循環をよくすることが、あらゆる病気の治療法の基本と考えます。 |